ノーカラージャケットの着こなし方

本来のノーカラージャケットとは、フォーマルなスタイルのものでしょう。発表会やパーティなどでもよく見かけます。

素材は別珍やサテンなどが高級感を醸し出し、フォーマルな印象を与えるでしょう。同素材のコサージュやリボンをあしらったものも多いようです。

デザインそのものはいたってシンプルですが、細部には別素材でトリミングがしてあったり、ラメが縫いこまれてあったりと、小技を効かせてあります。

衿がないデザインだからこそ、首や胸元のアクセサリーが大ぶりで派手なものでも、違和感なくまとまりますので、あえてシンプルなデザインを選び、シーンに合わせて、アクセサリーやスカーフなどで変化を楽しむのも良いでしょう。

ブラックやホワイト、ベージュなどが合わせやすい色のようです。ブラックであれば、礼服、喪服、法要、卒業式、入学式、卒園式、入園式に対応できますので、1着は常備しておきたいところです。

また、ロングドレスの上着としても相性の良いのがショート丈のノーカラージャケットで、ボレロのような使い方としても活躍します。

上着として最も目に留まるアイテムですので、素材や縫製をよく吟味して長く着続けられるものを選びましょう。活用シーンが多くあるので、多少値段が張っても、長く着るのであれば十分にその価値を堪能できるでしょう。